先日よりお伝えしておりました、2025年8月Humble Choiceの目玉タイトル『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』が日本で有効化できない問題ですが、ついに完全解決しました!
Humble Bundle側の迅速な対応により、日本国内で有効化できる正しいキーへの差し替えが完了したとの報告が、多くのユーザーから上がっています。
この記事では、問題解決までの経緯を振り返りつつ、改めて今月のバンドルがいかに「買い」であるか、その魅力を余すところなくお伝えします。購入をためらっていた方も、もう心配は要りません。安心して最高のバンドルを手に入れましょう!
【結論】問題解決!ためらう理由なしの「神バンドル」に

結論から申し上げます。今月のHumble Choiceは、心から「買い」だと断言できる神バンドルとなりました。
最大の懸念点だった『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』の有効化問題は、Humble Bundleの迅速かつ誠実な対応により完全に解消されました。
- すでに購入していた方: アカウントページで、有効化可能な新しいキーに差し替えられています。
- これから購入する方: 最初から問題のないキーを入手できます。
もう、購入をためらう理由はありません。
解決までの経緯:何が起こり、どう解決したのか?
ここで、今回の一連の騒動とその見事な結末を振り返ってみましょう。
① 問題の発生(8月8日頃~)バンドル公開当初、配布された『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』のSteamキーが「リージョンロック」されており、日本のSteamアカウントでは有効化できない「おま国」状態が発生。SNSやブログで混乱が広がりました。
② Humble側の迅速な対応と解決(~8月13日)多くのユーザーからの報告を受け、Humble Bundleは問題の解決に着手。そして8月13日の昼頃、すでに購入していたユーザーに対して、日本国内で有効化可能な新しいキーを配布するという、最も望ましい形で問題を解決しました。
実際に、私たちのライターが購入を試みたところ、問題なく有効化できることを確認済みです。多くのユーザーからも喜びの声が上がっています。
問題の詳細:『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』のリージョンロックキーとは?

「リージョンロック」という言葉を初めて聞いた方もいるかもしれません。ここでは、具体的に何が起きていて、どのような影響があるのかを分かりやすく解説します。
「おま国」とも呼ばれる地域制限
リージョンロックとは、特定の国や地域でしか利用できないように製品に制限をかける仕組みのことです。例えば、海外旅行で日本の家電製品がそのまま使えないように、ゲームの有効化キーにも「利用できる国」が設定されている場合があります。
今回のケースでは、本来日本向けに配布されるべきキーとは異なる、別の地域のキーが誤って配布された可能性が考えられます。
Steamで有効化しようとするとエラーが発生
このリージョンロックされたキーを日本のSteamアカウントで有効化しようとすると、「このアイテムはお住まいの国ではご利用いただけません」といった趣旨のエラーメッセージが表示され、ライブラリにゲームを追加することができません。バンドルを購入したにもかかわらず、ゲームをインストールすることさえできない状態になってしまうのです。
多くのユーザーが同様の状況に
実は、私自身もこの問題に直面し、現在Humble Bundleのサポートに問い合わせている最中です。また、SNSや個人ブログを調査したところ、非常に多くの日本のユーザーが同じ状況に陥っていることが確認できました。これは一個人の問題ではなく、日本市場全体で発生しているシステム的な問題である可能性が極めて高いです。
【速報その2】代替キーがとどいたとの報告あり・現在は差し替え済み

2025/08/13に、「humble choiceからペルソナ5Rの東アジア版キーが届いた!認証できた!」
という報告が。さらに、2025/08/13 15:00頃に、うちのライターが購入したところ、現在は国内でも認証できるキーになっていることを確認しました。
【速報】Humbleサポートから返信あり!問題解決の可能性が浮上
本件について、あるゲーム情報発信者がHumbleのサポートに問い合わせたところ、すでに返信があったとの情報が入りました。
返信の文面からは、**「日本で有効化できる『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』のキーが、後日改めて配布される」**と推測できる内容だったとのことです。
これはまだ公式発表ではなく、一個人のやり取りに基づく情報ですが、Humble側が問題を認識し、解決に向けて動いていることを示す非常に明るい兆候と言えます。単純な差し替えや削除ではなく、キーを交換する方向で調整が進んでいる可能性が高まってきました。

「『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』の問題が解決すれば、間違いなく”買い”のバンドルといえそうです
今後の対応はどうなる?考えられる3つの可能性

「楽しみにしていたゲームが手に入らないかもしれない」という状況は、とても不安になりますよね。一体これからどうなるのか、Humble Bundleはどのような対応をしてくれるのか、気になる方も多いはずです。ここでは、今後の展開として考えられる3つの可能性を整理してみました。
現時点では公式発表がないため、あくまで予測となりますが、過去の事例などを踏まえると、対応の方向性はある程度絞られてきます。
可能性1:日本で有効化できるキーと交換
まず考えられるのは、最も望ましい対応である「日本国内で有効化可能なキーへの交換」です。これは単純なキーの配布ミスだった場合に取られる措置で、ユーザーにとっては一番嬉しい解決策になります。サポートに問い合わせたユーザーから順次、正しいキーが再送付される形が考えられます。
可能性2:別のゲームに差し替え
次に現実的なのが、『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』の代わりに、別の同等価値のゲームが提供されるパターンです。実は、Humble Choiceでは過去にも、特定の国だけラインナップの一部が別のゲームに差し替えられた事例がありました。もし契約上の問題などで日本向けのキーが用意できない場合、この対応が取られる可能性は十分にあります。
可能性3:『ペルソナ5R』がラインナップから削除
最悪のケースとして、『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』がラインナップから単純に削除される可能性もゼロではありません。しかし、すでにバンドルの販売が開始されている以上、価格はそのままに目玉タイトルだけが無くなる、という対応はユーザーからの大きな反発が予想されるため、考えにくいでしょう。もし削除される場合は、何らかの割引やHumbleウォレットでの補填などが伴うかもしれません。
【全8作品】Humble Choice 2025年8月のラインナップ一覧
前述の通り『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』には問題がありますが、このバンドルには他にも魅力的なタイトルが揃っています。問題が解決した後の購入を判断するためにも、今のうちに全ラインナップをチェックしておきましょう。
タイトル | バンドル歴 | カード | 日本語 | 備考 |
ペルソナ5 ザ・ロイヤル | 初 | ▶ | ◯ | ※リージョンロック問題は解決済みです |
Banishers: Ghosts of New Eden | 初 | ▶ | ◯ | - |
My Time at Sandrock | 初 | ▶ | ◯ | - |
Let’s School | 3 | ▶ | ◯ | - |
Lil Gator Game | 2 | - | - | - |
タイニー・テリーのターボ・トリップ | 2 | - | ◯ | - |
Wildmender | 1 | ▶ | ◯ | - |
Warpips | 7 | - | ◯ | - |
【おまけ情報】注目インディー『Aksun』の期間限定プレイテスト権も付属

今月のバンドルには、ゲーム本体に加えて、現在開発中の注目作『Aksun』の期間限定プレイテストに参加できる権利も含まれています。
- 『Aksun』とは?:韓国のシャーマニズム神話を題材にした、見下ろし視点のハック&スラッシュ系アクションローグライクゲームです。
- 提供内容:製品版のキーではなく、8月29日までの期間限定でアクセスできるプレイテスト(体験版)です。
- ポイント:韓国のインディーデベロッパーが手掛ける話題作を、リリース前にいち早く体験できる貴重な機会となります。
本編のゲームではありませんが、新しいインディーゲームの発掘が好きな方にとっては嬉しいボーナスと言えるでしょう。
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『ペルソナ5R』抜きでもこれだけ豪華!注目タイトルをピックアップ

- Banishers: Ghosts of New Eden (高価格帯の大作)
- My Time at Sandrock (人気シリーズの続編)
- Let’s School (ユニークな経営シミュレーション)
- Lil Gator Game (癒やし系高評価アドベンチャー)
- A Tiny Terry’s Turbo Trip (ユーモアあふれる高評価アドベンチャー)
- Wildmender (独特なサバイバルゲーム)
- Warpips (手軽に遊べるストラテジー)
『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』の問題が解決するのを待つ間、他のゲームがいかに魅力的かを見ていきましょう。実は今月のラインナップは、これ1本だけで元が取れてしまうような大作が他にも含まれています。
① Banishers: Ghosts of New Eden
- 『Life is Strange』の開発スタジオが手掛ける、ストーリー重視のアクションRPG。亡霊狩りの恋人たちの葛藤を描く重厚な物語が魅力です。
- Steamでの評価は「非常に好評」。通常価格は7,980円、セール最安値でも3,192円と高価なタイトルなので、これだけでもバンドル価格の元が取れてしまいます。
② My Time at Sandrock
- 前作も大人気だったライフシミュレーションRPG。クラフトや農業、住民との交流や冒険など、やれることが盛りだくさんです。
- Steam評価は「非常に好評」。通常価格5,940円、セール最安値でも2,384円と、こちらも非常にお得な一本です。
③ Warpips
- ミニチュアの兵士や兵器がわちゃわちゃと戦う様子が可愛い、リアルタイムストラテジーゲーム。シンプルながら奥深い戦略性が楽しめます。
- Steam評価は「非常に好評」で、気軽に遊べる良作として評価されています。
④ Let’s School
- 『My Time at Sandrock』と同じ開発会社が手掛ける、ユニークな学校経営シミュレーション。プレイヤーが校長先生となり、ゼロから理想の学校を作り上げていきます。
- Steamでの評価は「非常に好評」。定価2,300円、最安値でも1,150円のタイトルです。
⑤ Lil Gator Game
- 小さなワニが主人公の、ほのぼのとしたオープンワールドアドベンチャー。『ゼルダの伝説』のような探索要素と、癒やし系の雰囲気が好きな方にぴったりの作品です。
- Steamでは「圧倒的に好評」という非常に高い評価を得ています。現在は日本語未対応ですが、今後のDLCリリースと同時に日本語が実装される予定とのこと。今のうちに入手しておき、日本語化を待つのも良いでしょう。
⑥ A Tiny Terry’s Turbo Trip (タイニー・テリーのターボ・トリップ)
- 「車で宇宙に行く」という無茶な夢を追いかける、ユーモアあふれるアドベンチャーゲーム。奇妙な町を探索し、ユニークな住民と交流する楽しさがあります。
- こちらもSteam評価は「圧倒的に好評」。ストアページでは日本語非対応と表示されていますが、起動すると日本語が実装されているという嬉しいサプライズ付きです。
⑦ Wildmender
- 荒廃した砂漠の世界を、緑豊かな庭に変えていくサバイバルアドベンチャー。水源を確保し、植物を育てて世界を蘇らせるという、独特なゲーム性が特徴です。
- クラフト、探索、戦闘、そしてマルチプレイにも対応しており、Steam評価は「非常に好評」となっています。
IGN Plusの1ヶ月無料コードも付属
また、今月のバンドルにはゲームメディア「IGN」の有料サービス「IGN Plus」を1ヶ月間無料で利用できるコードも付属します。広告非表示やゲームの割引といった特典を受けられますので、こちらも見逃せません。なお、このコードの利用期限は2025年9月2日までとなっています。
Humble Choiceの基本情報(購入期間・注意点)
問題が解決した今だからこそ、購入を検討する上で知っておくべき基本情報があります。
ここでは、購入価格や期間といった基本的な情報と、特に注意すべき「自動更新」の仕組みについて解説します。意図しない支払いを防ぐためにも、必ずご確認ください。
購入価格と販売期間
まず、今月のバンドルの基本情報は以下の通りです。
- 販売価格: 14.99ドル
- 販売期間: 日本時間の2025年9月3日午前2時まで
販売期間にはまだ余裕があります。前述の通り、焦って購入する必要は全くありませんので、じっくりと公式の対応を待ちましょう。
最も重要な注意点:サブスクリプションの自動更新日
Humble Choiceをすでに購読中の方が、最も注意しなければならないのが「自動更新日」です。
- 自動更新・支払い日: 2025年8月26日
もしあなたが何もしなければ、この日に8月分の料金が自動的に決済されます。
最も重要な注意点:休止(Skip a Month)していた方は要確認!
今回の問題を懸念して、購読を一時的に見送る**「休止(Skip a Month)」の手続きを済ませていた方**もいらっしゃるかと思います。
問題が解決した今、もし8月分を購入したい場合は、アカウントページから休止をキャンセルする必要があります。自動更新日(8月26日)までに手続きをしないと購入できなくなってしまいますので、忘れずにご確認ください。
まとめ:最高のタイミングで豪華バンドルを手に入れよう
一時はどうなることかと心配された2025年8月のHumble Choiceですが、見事なハッピーエンドを迎えました。
- 『ペルソナ5R』の問題は完全に解決済み! 安心して購入・プレイできます。
- 間違いなく”買い”の豪華ラインナップで、最高のコストパフォーマンスです。
- 問題を警戒して休止していた方は、休止の解除を検討しましょう。
Humble Bundleの誠実な対応のおかげで、私たちは最高のバンドルを心置きなく楽しむことができます。この機会をぜひお見逃しなく!
【期間限定】今すぐ無料で入手できるPCゲーム&アイテムまとめ
現在、各プラットフォームで魅力的なゲームやアイテムが期間限定で無料配布されています。見逃さないようにチェックしておきましょう!
【Epic Games Store】(8月15日まで)
- 『112 Operator』
- 内容:緊急通報センターのオペレーターとして部隊を派遣する、リアルタイムシミュレーションゲーム。非常に好評。
- 備考:通常価格2,480円。モバイル版(970円)も同時配布中です。
- 『Road Redemption』
- 内容:バイクに乗りながら武器で戦う、爽快かつ過激なアクションレースゲーム。Steam評価「非常に好評」。
- 備考:1990年代の名作『ロードラッシュ』の精神的後継作として知られています。
【Amazon Prime Gaming】(プライム会員限定)
- 『Thief: Definitive Edition』 (GOG版)
- 内容:ステルスアクションの名作『Thief』のDLC全部入りバージョン。
- 注意点:GOGプラットフォーム用のキーです。日本語には対応していません。(配布期限:9月11日)
- 『Sid Meier’s Civilization III: Complete』 (GOG版)
- 内容:歴史シミュレーションの金字塔『シヴィライゼーション3』の完全版。
- 備考:2001年の古い作品ですが、日本語には対応していません。(配布期限:11月6日)
- 『The Academy: The First Riddle』 (Amazon版)
- 内容:謎とパズルに満ちた学園を舞台にしたアドベンチャーゲーム。
- 注意点:Amazonアプリ版での配布となります。(配布期限:11月6日)

【Steam】
- 『赤い狐島』 (販売終了前にライブラリへ)
- 内容:最近リリースされたばかりの無料ゲーム。
- 注意点:近日中に販売が終了すると告知されています。今のうちにライブラリに追加しておきましょう。
- https://store.steampowered.com/app/3826570/
- 『硬汉猫猫:手法大师』 (有料化前にライブラリへ)
- 内容:サイバーパンクの世界観を持つ、猫が主人公の中国産ゲーム。
- 注意点:現在無料ですが、8月19日から有料化される予定です。無料で入手したい方はお早めに。
- https://store.steampowered.com/app/3744910/
- 『Multiplayer Games Fest』ポイントショップ配布
- 内容:ゲーム本体ではなく、Steamプロフィールの背景やアバターフレームなどのカスタマイズアイテムが無料配布されています。
- 期間:8月12日(現地時間)まで。
【Indiegala】
- Freebiesページ更新
- 内容:PCゲームストア「Indiegala」の無料配布(Freebies)ページが更新され、『Christmas Night』などのタイトルが追加されています。
- 備考:定期的にチェックすると、思わぬ掘り出し物が見つかるかもしれません。
- https://freebies.indiegala.com/ (最下段)