この記事は、2020年に10万円で自作PCを組んだら、どんな構成だったの? として別サイトに移動しました。
ぎもんさん10万円の予算でPCが欲しい場合、どんなPCが買えるのかな?というお悩みを解決します。
まずノートパソコンが欲しいって場合だと、ケーズデンキとかヤマダ電機のサイトを見に行ったほうが早かったりします。
ノートPCだとBTOも自作もできない訳ではないんですが、おすすめできるような結果を求めるのは結構きびしいからです。
少し場所は取るけど、10万円でそれなりにデスクトップのPCを考えた場合、どうなるかっていうお話になります。
給付金でPCを作るのはどうなのかってご意見もあるとは思うんですが、無いといろいろ困ることもあるのでそこらへんはわりきることにしました。
BTOのPCが壊れたので6万5000円でPCを自作してみた
先日、6年ほど使ったBTOのPCが突然起動しなくなりました。
ファンは回るんですが、どうやっても画面が出ない。
一度ばらしてから再度組付けをしなおすと結構直ったりするんですが、今回はばかりはどうやってもだめ
時間の無駄でした。
BTOは昨今の事情で納期に1週間ほど掛かるので、待ってられないから組んでみることにしました。
結果としてCINEBENCHの結果はマルチで2525、i5-9400Fなどと比較しても十分かなと思います。
PCを自作するポイント
一般的に言われている自作PCで意識すべきポイントはCPUやSSD、ビデオカードのようです。
でもビデオカードはゲームをガッツリやらないならあまり関係ないです。
動画編集をやりたいなら別ですが。
CPUのポイント
CPUは、上位表示されてるサイトだとintel系のCPUをすすめてたりしますが、いまならRyzenを買ったほうがお買い得だと思います。
普通にコスパで圧倒してますのでAMDにアレルギーとか無いなら安くて高性能なのを選んだほうがいいんじゃないかなと。
ちなみにこないだ壊れたPCはi5-4590でしたから、別にAMD推しという訳ではないです。
SSDのポイント
次にSSDなんですが、ボクの場合はSSDって結構よくお亡くなりになるのであまり信用してなかったりします。
最近だとm.2のSSDが人気ですが、ベンチで差は出ても体感じゃほとんど変わらないし、ハズレを引いて長持ちしないような予感がヒシヒシとしたのでパスすることにしました。
有名Vtuberの人やガジェットのサイトをチェックしてればそのうち、こなれた時期がわかると思うので、その時にまた検討しようと思います。
250GBじゃ少ないと思われる方がいましたら、必要になった時にHDDを追加した方が安くすんでおすすめです。
故障リスクがあるので、大容量SSDを一個だけってのはリスクが伴いますので。
ビデオカードのポイント
ゲームを主体としたゲーミングPCの場合、ここが重要なパーツになります。
ただ、CPUが遅いと起動に時間がかかったりロードが長くなったりもありえるので、CPUを削ってここに予算を注ぎ込むのは個人的には「どうなの、それ?」とか思ったりします。
今回はGeforce 1060Tiが生きていたので、それを流用していますが、新規で用意するなら1660や1650、RX570あたりから予算と相談しながらチョイスするのがコスパがいいです。
ケースのポイント
古いケースを流用しようかと思いましたが、さすがに設計が古いしフロントのパネルなども接触が悪くなってたり経年劣化してる可能性があるので入れ替えることにしました。
激安でもいいから、ある程度の期間で入れ替えたほうがよさそうです。
ミドルタワーがいいか、m-ATXの小さいののどちらがいいかが迷うところですが、無題にデカイと場所を食うのでm-ATXのケースを選ぶのもありだと思います。
古い規格のPCIカードのスロットとか今どきは無いので、仮にPT2とかTVキャプチャボードとか持ってても挿せませんので。。
Thermaltake Versa H26のポイント
・フロントパネルがはずれない・・・下の隙間に手を突っ込んで手前に引っ張るだけです。DVDとかの光学ドライブが入ってると少しやりにくいかも。ケースを横に倒すとかして見ながらやるといいです。
・マザーボード横のパネルにSSDを付けようとしたらネジ止めできない・・・SSDに厚みのある電源ケーブルをさすとパネルにあたって浮き上がるからネジ止めできません。下のHDD用ラックに入れるか別方法が必要です。
自分の場合は、旧ケースのHDDラックを輪ゴムで止めて結束バンドで固定しています。冷却ファンの目の前にあるからよく冷えると思います。やり方はどうかと自分でも思いますが。
・アクリルパネルが傷だらけでありえねえ・・・パネルは両方の2面に保護シールが張ってあるので、はがせば問題ない感じです。
電源のポイント
某Youtuberの人もいってましたが、動物電源とか中古とかでないならなんでもいいんじゃないかなと思います。
CPU電源ケーブルが短くて届かない場合は、KRPW-N600W/85+には延長ケーブルが同梱されてるので、それを使えば普通に届きました。
パーツを購入するお店はどこがいいか
時間があるのであればPC 1’sとかツクモあたりで価格を検討して買うのがいいと思います。
BTOでPCを用意するならタケオネとかいいですね。
今回は、とにかくすぐにPCを使いたいので、パーツはamazonから購入することにしました。
普段なら、それなりに調べてから買うんですが今回はamazon choiceされてる売れ筋のパーツなら問題ないだろうということで、amazonの評価と価格だけで選んでます。
ま、結果的に普通に組み上がってちゃんと動いてますので、問題はないと思いますが、責任とか取れませんのでご了承ください。
まぁ、悩んでも時間の無駄なので、吉田製作所の人みたいに悩んだりせずにさっくり買っちゃうのもありだと思います。
組んだPCのパーツ構成
CPU
AMD Ryzen 5 3500 with Wraith Spire cooler 3.6GHz 6コア / 6スレッド 19MB 65W【国内正規代理店品】 \16,180MSI B450 GAMING PLUS MAX ATX マザーボード MB4821 \10,870
メモリ
Kingston メモリ DDR4 2666MHz 16GBx2枚 HyperX FURY CL16 \16,111SSD
Western Digital SSD 250GB WD Blue PC 2.5インチ WDS250G2B0A-EC 【国内正規代理店品】 \5,538ケース
Thermaltake Versa H26 White /w casefan ミドルタワー型PCケース CS7071 \4,422電源
玄人志向 NEXTシリーズ 80 PLUS Bronze 600W ATX電源 KRPW-N600W/85+ \7,051合計金額
\60,172となっています。
これに壊れたPCから、グラボとOS、キーボードとマウスを流用していまが、正確に一式で計算するなら以下のパーツを追加すれば組み上がる計算になります。
新規に一式組むとしたらどんな構成になるか
パーツを流用しないで組む場合の構成を考えてみます。
ベンチマークで下回ってるのにintelがオススメなんて書いてるサイトもありますので、構成は自分なりにチェックしてみるといいです。
面倒なら、売れてるのを買っておけば、それなりに無難に組み上がります。
グラボのポイント
3万円出せるなら1660の一択だと思いますが、コスパを考えるなら1650かRX570あたりがおすすめです。
PUBGを本気でやりたいとか言うのには向きませんが、軽めのゲームやnoxやBlueStacksで遊ぶくらいなら結構快適です。
逆にあまりしょぼいのを選ぶと困ったり、最悪は買い直すこともありますので、ゲームなんて絶対しないし動画編集も絶対しないって感じでないなら、これくらいのを選んだほうが後悔せずにすみます。
玄人志向 NVIDIA GeForce GTX 1650 搭載 4GB GF-GTX1650-E4GB/OC/DF \15.109
MSI Radeon RX 570 ARMOR 8G J VD7195 \17,622
OSのポイント
DSP版を選べば2000円くらい安くすむんですが、一緒に買ったPCパーツから変更したり、構成を変えた時に認証しなくなったりするので、DSP版を選ぶのはやめたほうが無難です。
今どきに32bitを選ぶメリットはちょっと考えつかないので、64bitを買えばオッケーです。
【新パッケージ】Windows 10 Home 日本語版/May 2019 Update適用/パッケージ版 \17,527
キーボードのポイント
ここらへんのキーボードは使いやすいし、なによりお手頃なのでおすすめです。
コーヒーを飲ませちゃったりしても、すぐに買い直せますし。お金があるならメカニカルのキーボードとかいいですが、そういった人は10万円で組もうとか思わないと思うので。
エレコム キーボード 有線 メンブレン ブラック TK-FFCM01BK \916
マウスのポイント
長時間触ってるとそれなりに疲れたりするので、できたら実際に試すのがいいです。
でも面倒だったり安さが正義ってことなら、ここらへんのを使ってみてどうしても駄目なら買い替えればいいかなと。Amazonベーシック マウス USB有線 ブラック \889
これらのパーツで10万円以下の自作PCを組んだ場合
これらのパーツの合計金額(1550をチョイスした場合) \34,441 となりますので、合計金額は \94,613 です。
正直、以前のPCで16GBにしてても時々メモリ不足のエラーが出たので32GBにしてますが、普通に使うならメモリを16GBで十分ですので、メモリとモニタをいかに変更すれば \98,037 です。
10万円以下で一式揃う計算になります。
【Amazon.co.jp限定】ASUS フレームレス モニター 23インチ IPS VZ239HR \11,979
ADATA DDR4-2666MHz CL19 288Pin Unbuffered DIMM 8GB×2枚 AD4U266638G19-D \7,556
10万円で自作PCを作ろう!【ゲームにも使えるゲーミングPCの構成も考える】 まとめ
ふにさん10万円って制限のもとで作るなら、わりきりが必要ですね
ということで、10万円以下でPCを自作するならどんな構成になるかっていうお話でした。
新しくなったPCはかなり快適に動くので、画像ビューアで本を何冊も開いたり、タブブラウザで30枚近くタブを開いたりしててもメモリ不足の警告を見ることはなくなりました。
noxでアズールレーンを遊んでてもヌルヌルで、カクつくこともほぼ無いです。
ビデオカードが同じなのにこれだけ差が出るのは、CPUとメモリ、世代的な設計の古さが足を引っ張ってたのかもしれないですね^;
今回修復したPCの画像がこれになります。
追加でファンを購入して増設しているので、全面の冷却ファンが2個に増えてHDDとSSDを冷却していて、画像では見えないんですが上面にも排気ファンを取り付けています。
黒のケースが在庫がなくてベゼルの色が違っているのは、作業している時に失敗したなと思いました。背面のケーブルはケーブル帯が届いたらまとめます(汗
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