「アズレン15章、どの編成ならオートで安定?」「支援艦隊のおすすめは?」「星埋めが無理すぎる…」と悩んでいませんか?
本記事では、初回攻略から周回モードまで通用する実用的な編成と立ち回りを解説します。
アズレン15章編成を軸に、「15-1編成」や「支援艦隊おすすめ」、星埋めや攻略失敗の原因別対策まで網羅。ラフィー活用や撤退判断も含め、“無理ゲー”を現実的に乗り切るための戦略をお届けします。
記事を読むことで、自分に合った攻略ルートが見つかり、15章をもっと効率よく進められるようになります。
✅この記事を読むとわかること
- アズレン15章の編成設計と攻略戦略の全体像
- 各ギミックへの対応方法と装備の選び方
- 周回フェーズにおける効率重視の最適解
- 撤退判断や支援艦隊の活用による安定攻略方法

⚠️本記事で使用した画像は説明のためのイメージ画像です。実際のデザインとは異なる場合があります。
アズレン15章の初回攻略|戦略的フェーズ管理で乗り切る

※初回クリアと安全海域化を実現するための戦略的構成
戦闘前に知っておきたい15章の仕様と地形ギミック
15章に挑む前に、特有のギミックや仕様を理解しておくことで、無駄な損耗や撤退を避けられます。これらは戦闘そのものよりも「知っているかどうか」で結果が変わる要素です。攻略でつまずくプレイヤーの多くが、これらのギミックの仕組みを見落としています。
情報掌握の影響とボス交互撃破による対策方法
「情報掌握」は15-3以降に登場するデバフシステムで、ボス戦に勝利した艦隊に次回以降、30%の与ダメ減・被ダメ増のペナルティが発生します。
この仕様を理解せずに同じ艦隊で連続してボスを倒すと、2戦目以降の勝率が大幅に下がる可能性があります。
対策としては、第一・第二艦隊を交互に使ってボスを撃破する「交互撃破」が必須です。例えば、15-4ではボスが3回出現するため、1戦目は第一艦隊、2戦目は第二艦隊、3戦目は再び第一艦隊と使い分けることでデバフを回避できます。
煙幕による攻撃命中率低下と減衰のメカニズム
煙幕は、敵の工作艦などがフィールドに設置し、プレイヤー艦隊の攻撃命中を大きく妨げます。自動照準が外れた方向に飛んでしまうため、DPSが大幅に下がり、被ダメージリスクが高まります。
この煙幕は、時間経過・敵が煙幕の外に出る・命中値の高い艦船の影響でゲージが減少し、効果が弱まります。島風やフェニックスといった命中が高いキャラがいると煙幕ゲージの減衰が早まるという検証報告があります。
前もって煙幕使用艦を優先排除する、もしくはノーロック攻撃(魚雷や全弾発射)で削るのが有効です。
特殊航空艦隊が与える影響と優先排除の必要性
特殊航空艦隊はマップ上に固定配置されており、撃破しない限り通常戦闘中にも追加の航空攻撃を発生させるギミックです。
これにより、ザコ敵戦にも関わらず主力が異常に削られることがあり、「気づいたら主力が赤疲労」なんてことも。攻略の安定性を大きく左右する要素です。
最優先すべき対応は、マップ進行前に特殊航空艦隊を確実に排除すること。潜水艦の支援や、支援攻撃(ミサイル)を重ねて一戦で落とすのが理想です。
戦闘順と編成順が勝敗に与える影響とは

15章では「どの艦隊をどの戦闘にぶつけるか」が重要な鍵となります。特に弾薬・情報掌握・支援攻撃のリキャストなど、複数の要素が絡み合っており、順番を誤ると致命的です。
ボス出現順と情報掌握の付与ルールを理解する
15-3や15-4では、ボスが1回ではなく2〜3回出現します。それぞれのタイミングは固定されており、決められた数の道中戦をこなすと出現します。
情報掌握は最後にボスを倒した艦隊に付与されるため、1回目のボスを倒すとその艦隊は次のボス戦ではデバフ付きとなります。この仕様から、交互撃破によるデバフ回避が前提の戦略設計になります。
ルールを把握せずに突っ込んで艦隊を壊滅させるのは、15章あるあるの失敗です。
第一・第二艦隊の交互運用による被害軽減戦術
単に交互に使うだけでは不十分で、両艦隊がボスを担当できる戦力を持っている必要があります。
理想は、どちらの艦隊にも「回復・高対空・瞬間火力」の要素をバランスよく持たせること。ビスマルクZwei+クラウディア編成、武蔵+アクィラ編成などをベースにしつつ、どちらもボス処理が可能な構成にしておきましょう。
支援艦隊や潜水支援のリソース配分も、この交互運用にあわせて調整が必要です。
弾薬切れを起こさない戦闘順管理の重要性
弾薬管理は15章でもっとも軽視されがちな要素です。9戦構成となる15-4では、序盤で道中艦隊を倒しすぎると、肝心のボス戦で弾薬が尽きてしまう危険があります。
ルート設計の段階で「弾薬マスの確保」「中型艦隊のスキップ」「回復余力を残した撤退判断」などを計画しておきましょう。
特に、弾薬0で潜水艦が出る偵察艦隊と戦うのは極めて危険です。事前のルート設計こそが勝率を左右します。
支援艦隊と潜水支援を“活かす”タイミング管理

15章の難易度は高く、ただ強い編成を組むだけではクリアできません。鍵となるのが「支援艦隊」と「潜水支援」の運用タイミングです。これらの活用が遅れると、主力の消耗が激しくなり、後半のボス戦で立て直しが効かなくなります。逆に言えば、タイミング次第で勝敗が決まるフェーズも多く、攻略成功の分水嶺といえるでしょう。
戦闘回数と敵配置に応じた支援タイミングの目安
まず意識したいのは、15章では最大9戦(15-4)もの連戦が前提となるという点です。この中で、支援艦隊や潜水艦の支援をどこに当てるかは、敵の配置と戦力密度を見極めて決める必要があります。
特に「特殊航空艦隊」や「重装甲の大型艦隊」が集中している場面では、支援艦隊を使った迎撃が極めて有効です。開幕直後に支援を使うよりも、「主力のコンディションが落ち始めた中盤」や「航空攻撃が連続する局面」に残しておくほうがリターンが大きくなります。
潜水支援は逆に、序盤の特殊航空艦隊処理や、終盤のボスラッシュ対策に2回に分けて使用する構成が推奨されます。例えば、U-522を旗艦に設定しておけば、支援範囲が広がり、1回目の使用で左上、2回目で右下ボスに届かせるといったことが可能です。
支援攻撃・駆逐指令の有効活用ポイント
支援艦隊を編成することで、マップ上で「支援攻撃」と「敵艦駆逐」が使えるようになります。これらのスキルは、支援空母の数に応じて回数が増えるため、最大3隻まで編成することで選択肢が広がります。
支援攻撃は、範囲内の敵を開幕で損傷状態にできるため、「ネームド敵」や「指揮艦」「特殊航空艦隊」を巻き込める位置にまとめておくと有効です。これはミサイル攻撃とは別扱いで加算されることはないものの、複数の敵に先制ダメージを与える手段として極めて優秀です。
敵艦駆逐は、進行ルートを塞ぐ敵を移動させるだけでなく、「支援攻撃とセットで敵配置を整理する」という高度な使い方もあります。たとえば、複数の敵艦隊を左右どちらかに寄せて支援攻撃を当てるなど、地形や敵の沸き位置を見ながら調整していくのが理想です。
潜水艦支援の初動配置と最終ボス対応のバランス
潜水艦の支援タイミングも非常に重要です。特に15-4では、マップの左上・右下に配置された「特殊航空艦隊」や中盤・終盤の「強敵大型艦隊」に対して、どこで潜水艦を使うかで消耗の差が顕著に出ます。
支援を3回使える艦隊(例:風帆入り)を組めれば幅が広がりますが、基本は2回と見込んで戦略を練るべきです。
理想的な活用法としては:
- 1回目:開幕の特殊航空艦隊(主力保護)
- 2回目:3回目のボス戦(最も敵火力が集中する場面)
とするのが安定です。なお、支援対象の移動を避けるため、潜水艦の配置場所と使用タイミングは事前に計画的に決めておきましょう。
また、潜水艦は浮上時に被弾しやすいため、耐久重視のユニオン系(カヴァラなど)で固めておくと連戦対応力が上がります。
15章攻略編成の設計思考と失敗しない構築法

※高難度の初回攻略で重要な編成判断基準を整理する章
高難度を耐える主力/前衛/支援のバランス設計
15章の難易度は、過去の章と比べて頭一つどころか数段抜けており、単なる強キャラ編成だけでは通用しません。高い生存力、広範な対空性能、適切な対潜力、そして状況ごとの支援活用。この4つをバランスよく設計することが、初回攻略成功のカギとなります。
15章に必要な生存性・火力・支援の分担思考
15章の特徴は、連戦に次ぐ連戦と、極端に集中する航空・魚雷ダメージです。これに耐えうるためには、各ユニットに明確な「担当役割」を持たせた分担構成が重要です。
- 主力艦:回復持ちの軽空母や、耐久補助型の戦艦を配置し、持続力と火力を両立。
- 前衛艦:回避・耐久・対潜の3要素を同時に担う必要があり、プリマス・四万十・サンディエゴ改などの万能キャラが適任です。
- 支援艦隊:戦闘機6機搭載可能な空母(例:イラストリアス、ラングレー)で迎撃を強化。
「一人で何役もこなす艦船」が重宝される理由はここにあります。

前衛と主力の役割分担とテンプレ編成の再整理
前衛と主力は、お互いを補完し合う関係です。例えば、主力が回復スキル中心なら、前衛はバルジ+回避構成で耐久に寄せる必要があります。
テンプレ構成の例をいくつか紹介します:
- 回復重視型:ユニコーン改+クラウディア、前衛に四万十+サンディエゴ改
- 殲滅重視型:ビスマルクZwei+ブレスト、前衛にプリマス+砲撃型軽巡
このように「回復・火力・耐久」の3要素を編成でバランスよく配分すると、長丁場の15章でも安定しやすくなります。
支援・潜水艦・オフニャまで含めた全体設計
15章では、支援艦隊や潜水艦の使い方、さらにオフニャの性能まで含めて初めて“編成設計が完成する”といえるでしょう。
- 支援艦隊:パンケーキでの迎撃速度を活かし、特に大型艦隊・特殊航空艦隊戦で機能させる。
- 潜水艦:U-522+レオナルドなどで範囲を広く取り、1戦目と3戦目のボス支援を担当。
- オフニャ:前衛には命中・回避系、主力には航空値を強化できる個体を優先採用。
このように、艦隊の基礎ステータスを超えた「補助戦力の活用」が、15章攻略における最重要要素となります。
「この装備だけは外すな」──ギミック別装備選び

15章の最大の壁は、敵の純粋な火力だけではありません。煙幕による命中低下、迎撃が追いつかないほどの航空ラッシュ、そして地味に厄介な潜水艦。これらのギミックに正面から立ち向かうためには、それぞれに対策した「ピンポイント装備」が必要不可欠です。
煙幕・航空機・潜水艦に対応する必須装備
以下は、各ギミックに対抗するために“絶対に外してはいけない”装備です:
- 煙幕対策:高命中キャラ+命中補助装備(レーダー類)でゲージ減少を早める
- 航空機対策:パンケーキ(迎撃速度特化)を中心とした戦闘機装備
- 潜水艦対策:ヘッジホッグ+紫爆雷を併用し、軽巡/駆逐に配備する
これらはギミック処理をスムーズにし、事故率を劇的に下げてくれます。

フライングパンケーキを過大評価しすぎって声もありますが、とりあえずパンケーキでいいかと
パンケーキ・対潜機・金対空砲など実装装備例
具体的にどの装備が15章で有効かを再確認しておきましょう:
- パンケーキ(戦闘機):発艦速度が早く、航空機の第一波に即時対応
- Me-155・スカイロケット:代替可だが、迎撃速度でパンケーキに劣る
- 金コルセア:DPSを上げたい場合に採用
- ヘッジホッグ:対潜での瞬殺性能を重視する場合に必須
- Mk12時限信管:戦艦の対空性能補強用
- 高性能対空レーダー:装備枠に余裕があれば必須級
これらの装備は、「何を優先するか」によって柔軟に組み替えることが重要です。
選定時の優先順位と代替候補の考え方
装備にはコスト・素材・強化リソースがかかるため、全てを最高性能で揃えるのは現実的ではありません。そこで重要になるのが優先順位の設定です。
- 第一優先:航空迎撃(パンケーキ・対空砲)
- 第二優先:対潜能力(ヘッジホッグ)
- 第三優先:命中補助(レーダー系)
代替候補がある場合は「速度重視」か「ダメージ重視」かで選びましょう。例えば、パンケーキがなければスカイロケットでも代用できますが、迎撃タイミングがズレる点は把握しておく必要があります。
編成・配置・装備のチェックポイントリスト

15章の難易度は、些細なミスが敗北につながるほどシビアです。特に、編成や装備の見落とし、配置順の誤りは、初回攻略の失敗原因として非常に多く報告されています。そこで、出撃前に確認しておきたいチェック項目を整理しておくことが、安全海域化までの安定した進行につながります。
戦闘前に確認すべきチェック項目一覧
出撃ボタンを押す前に、次のような基本チェックを必ず行いましょう。
- 支援艦隊に空母3隻を編成しているか?
- 対潜要員(軽巡+対潜設備)が最低2体編成されているか?
- 対空値の低いキャラが複数いないか?
- 主力の耐久に偏りがないか?(軽空母2+戦艦1推奨)
- 装備が強化済み(+10以上)になっているか?
特に支援艦隊と潜水艦の設定ミスは見落としやすいため、確認ルーチンに入れておくと安心です。
道中とボスで異なる配置ミスを防ぐリスト
15-4では、3連戦のうち2戦以上をボス編成でこなす必要があります。ここで問題となるのが、艦隊の「配置順ミス」です。
- 戦艦・空母を旗艦に設定していない
- 対空の弱いキャラを先頭に置いてしまう
- 高火力キャラを後衛に置いて殲滅効率を落としている
- 道中艦隊が弾薬切れのまま2ボス目に突っ込んでしまう
これらは、戦闘開始前に配置画面で再確認しないと気づきにくい点です。オートで周回する際も同様に注意が必要です。
撤退・再出撃時に崩れがちな要素の再確認
撤退や再出撃は15章の攻略では珍しくありませんが、その際に陥りやすいのが「再編成忘れ」です。
- 装備の付け直しを忘れて火力が激減していた
- 装填速度の異なる装備に変えてしまい、リズムが崩れた
- 潜水艦の初期配置を変え忘れ、ボスマスに届かなくなった
このような小さな失敗は、攻略進行に大きな影響を与えます。撤退後の再編成時には、上記のような「再出撃チェックリスト」を自分で持っておくのがベストです。
100%クリアまでの進行戦略と周回計画
※安全海域化や星埋めなどを効率よく達成するための戦略
弾薬ルート設計と中型艦隊の交わし方

15章では、戦闘数が多いステージほど弾薬切れによる火力ペナルティが問題になります。特に15-4では9戦強制される構成のため、弾薬管理とルート設計が生存率に直結します。「弾薬マスは取れたけど中型艦隊とぶつかって壊滅」といった悲劇を防ぐために、意識すべき3つの視点を整理しておきましょう。
弾薬マスの位置と最短確保ルート
まず前提として、15-4では最大で3つの弾薬マスが配置されていますが、すべてを踏めるとは限りません。
- 【右下】と【左上】のマップ端に配置される
- 敵艦の初期配置により1~2個は踏破困難なケースあり
- 「敵艦駆逐」でルート確保するのがセオリー
弾薬を踏まずに攻略を進めると最終戦での火力・被ダメージに大きく影響します。支援攻撃と潜水艦で事前に雑魚を排除し、弾薬マスに向けたルートを最短で設計することが重要です。
戦闘回数別の理想ルート構築と移動管理
戦闘回数が多いと弾薬不足だけでなく、支援艦隊や潜水艦の回数制限も圧迫されます。理想的なルート管理のコツは以下のとおりです。
- 初回3戦後にボス①、次に2戦+ボス②、1戦+ボス③の計9戦が基本構成
- ボスマスと弾薬マスを交互に踏むルート設計が有効
- 支援攻撃の範囲を意識して、敵を「押しのける」か「削る」かを明確に
「移動の無駄を減らす」意識が全体の燃費と安定性にもつながります。
中型艦隊との交戦回避テクニック
一見弱そうな中型艦隊ですが、対空・魚雷・砲撃がバランスよく配置されており、油断すると大破する可能性があります。
- 移動可能なマスに余裕があれば中型艦隊を避けて進行
- 敵艦駆逐コマンドで一時的に道を空ける戦術も有効
- もし戦闘が避けられないなら支援攻撃や潜水艦で事前削りを
特に、弾薬マスの直前に中型艦隊が陣取っている場合は慎重な対応が求められます。
星埋め・全艦撃破・弾薬管理を一挙に進める順序

15章では「星埋め」「全艦撃破」「弾薬ボーナス獲得」と、複数のクリア条件を同時に満たす必要があります。どれかひとつを意識しすぎると、他が犠牲になることも珍しくありません。ここでは、3つの要素を効率よく同時進行させるための順序とコツを解説します。
全撃破と弾薬確保の両立を実現するステップ
最も多い失敗例は「弾薬マスにたどり着けずに、撃破数だけ稼ぐ形になってしまった」というケースです。これを防ぐには以下の順序で進行しましょう。
- 初期配置で弾薬マスの位置と敵艦密度を確認
- 支援艦隊で敵の密集地帯を削る
- 中型艦隊は極力回避、弾薬マス優先でルート設定
- 撃破数不足が見込まれるときのみ潜水艦で補完
「敵艦駆逐」は最後まで温存し、どうしても敵の位置が悪いときにのみ使用するのがポイントです。
星埋め条件別に編成とルートを最適化
星埋めに必要な条件は以下の3つが基本です。
- 全艦撃破(大型・中型・小型問わず)
- 指定ターン数以内のクリア(通常は9戦以内)
- 被撃沈ゼロ
これらを同時に満たすには、高耐久かつ広範囲迎撃が可能な編成が必要になります。特に注意すべきは、道中編成の対潜不足で「偵察艦隊」に撃沈されてしまうパターン。対潜設備と装備の配分をあらかじめ組んでおきましょう。
進行ミスによるやり直しを防ぐ周回ルーチン
星埋め・撃破・弾薬のすべてを満たそうとすると、1戦でもミスがあれば最初からやり直しになります。それを避けるためのルーチン管理が以下です。
- 開幕時にスクショでマップ状況を保存
- 戦闘ごとに「何戦目か」をメモ(特に7戦目以降)
- 潜水艦・支援艦隊の使用回数を手元でカウント
地味ですが、情報掌握による戦力低下なども踏まえると、このルーチンの有無が成功率に大きく影響します。
撤退すべきタイミングと再出撃ルールの最適化

15章では、敵の火力・耐久・ギミックが極めて厄介なうえ、1ステージで9戦前後を要求される構成になっています。途中撤退は精神的にも資源的にも痛手に感じますが、無理に進行することでさらに大きな損失を生む可能性があります。ここでは「いつ撤退するか」「どう再出撃するか」の判断ポイントを明確にして、効率の良いリカバリーにつなげましょう。
撤退判断の基準(HP・弾薬・前衛状況)
撤退をためらう理由の多くは「もったいない」という感情にありますが、それで艦隊が壊滅しては本末転倒です。以下の条件を基準に、撤退を視野に入れるべきです。
- 主力の1隻がHP30%以下になったとき(特に旗艦)
- 前衛の1隻が撃沈、または瀕死になったとき
- 弾薬0かつ次が中型艦隊やボス戦であるとき
- 情報掌握+弾薬切れが重なったとき
このような場合、次の戦闘に耐えられる見込みが低いため、再出撃での巻き返しを検討しましょう。
再出撃時の艦隊選びと戦力再編ポイント
再出撃の際は、単なる同じ編成の使い回しではなく、次に戦う敵や残りの戦闘数に応じた微調整が必要です。
- 例えば次がボス戦であれば、対空よりも対艦重視の装備へ変更
- 戦艦旗艦の主砲を強力な単体火力型に差し替える
- 前衛が削られやすいルートなら、軽巡→重巡や超巡へ交代
また、オフニャや潜水艦の配置を再調整して、撤退前に使えなかった支援を次こそ活かせる形にすることも有効です。
撤退による効率ロスを抑える工夫
撤退=損失という印象がありますが、以下のように戦略的に扱えば効率を大きく損なわずに済みます。
- 潜水艦の出撃回数を温存し、再出撃でボス前にぶつける
- 支援攻撃のタイミングを再調整して、雑魚戦を短縮
- 再出撃艦隊は燃費の悪さを恐れず、生存優先の高レア艦を起用
また、撤退前に得たドロップや経験値は消えないため、完全な無駄ではありません。「このまま続けると沈む」と思った瞬間が、最も正しい撤退のタイミングです。
アズレン15章周回|効率と安定性を両立する“補助最適化”
※ドロップや育成を兼ねた周回フェーズでの効率化指針
支援艦隊・潜水艦・オフニャを再構成して回転率アップ

15章が安全海域化された後も、ドロップ艦や資源集めのために周回は続きます。しかし、オート放置が前提の周回では「効率」と「安定性」のバランスが非常に重要になります。ここでは、周回フェーズにおける支援艦隊・潜水艦・オフニャの見直しによって、燃料効率や周回速度を最適化する方法を解説します。
迎撃機構成の最適化とパンケーキ採用の理由
まず支援艦隊に装備する戦闘機の選定は、迎撃効率を大きく左右します。
- フライングパンケーキ(XF5U)は迎撃攻速が非常に高く、敵艦載機の出現タイミングにしっかり間に合うため、現状最も安定した選択肢です。
- 対抗馬としてスカイロケットなどがありますが、発艦タイミングが合わず、2回目以降の迎撃で遅れるケースが多く、被弾リスクが上がります。
このように、パンケーキは単なる火力ではなく「迎撃タイミングの安定性」が評価されており、オート周回における最適解とされています。
支援攻撃の活用で手動不要の一掃戦術
支援艦隊のもう一つの武器が「支援攻撃(マップ上で発動する範囲攻撃)」です。
- 雑魚敵が密集するマスや特殊航空艦隊に対して、1出撃1回まで使える貴重な選択肢。
- ミサイル攻撃と異なり、燃料消費なしで発動可能。
- 戦闘前に敵HPを削っておけるため、1戦の被弾リスクが激減し、前衛や主力の生存率向上にもつながります。
特に周回中に事故りやすい量産型の空母艦隊や、偵察艦隊をまとめて削る場面で活躍します。
燃料消費を抑える潜水艦・オフニャの運用見直し
潜水艦とオフニャも、周回フェーズでは再構成が必須です。
- 潜水艦はU-522のように射程の広い艦を旗艦にすることで、マップ全域をカバーしやすく、移動による燃料消費を抑えられます。
- カヴァラやレオナルド・ダ・ヴィンチなど高耐久型を軸にすることで、継戦性を確保しつつ支援回数を最大化できます。
- オフニャは「燃費重視」「対空補助」「支援火力アップ」のどこに軸を置くかで選定が変わります。例えばカリュブディスは対空・回復支援両面で優秀ですが、燃費が重いためバランスを取る必要があります。
周回フェーズで失敗しない艦船選びと装備更新

安全海域化後、周回に移行するタイミングでは、手持ち艦船や装備の見直しが必要です。初回攻略用の高燃費・高性能編成のままでは資源が尽きてしまうこともあるため、目的に応じた再構築が求められます。
安全海域化後の低燃費・補助向けキャラ例
以下は燃費と補助性能のバランスに優れた艦船例です。
- ユニコーン改:回復+戦闘機による迎撃。低燃費かつ継戦能力も高い。
- 四万十:対空補助、弾幕性能、自己回復まで備えた軽巡枠の理想形。
- サンディエゴ改:超高対空&砲撃対応で、15章の空母ラッシュにも安定。
- アクィラ:支援攻撃にも耐える性能+回復要員としても活躍。
燃費重視といっても、最低限の耐久・迎撃・対潜性能は確保すべきです。
高耐久・迎撃補助・対潜の3役をこなせる艦船選定
15章の周回では「事故が起きづらい編成」が最も重要です。そのためには、下記のような万能艦が鍵を握ります。
- 四万十:全体バフ・回復・高対空・弾幕あり
- ハムマンII:ヘッジホッグ内蔵+高対空・空襲先導スキル
- ジャンヌ・ダルク:味方支援に特化した貴重な生存補助役
このように、単なる燃費の軽さよりも「多機能艦で戦闘数を抑える」発想がポイントです。
装備のランクダウン/更新タイミングの判断基準
装備もまた、周回フェーズでは過剰品質になっていないか見直すべきです。
- 戦闘機:パンケーキが不足するならスカイロケットへ切り替え。航空値は少し下がるが迎撃には充分。
- 主砲・魚雷:過剰火力になっていれば+13装備から+10へダウンもあり。
- 対潜設備:周回時はヘッジホッグ+紫爆雷程度でOK、改良型ソナーまで積む必要はないことも。
あくまで「倒しきれる最小構成」を意識することで、燃料・資源の消費を抑えて回転率を高めることができます。
編成の迷いを防ぐ“目的別テンプレート思考”

15章の周回では、「何を目的にするか」で最適な編成が大きく変わります。ドロップ艦を狙うのか、育成枠を確保したいのか、それとも装備設計図を回収したいのか。目的を明確にしないまま周回を続けると、事故や燃料の浪費につながるだけでなく、成果も思ったように得られません。ここでは「目的別」に編成テンプレートの型と調整方法を提示します。
目的別(ドロップ周回/育成/装備回収)の型紹介
まずは目的ごとの代表的なテンプレ構成を整理します。
- ドロップ周回目的
- 前衛:四万十、ブレスト、ハムマンII
- 主力:アクィラ、ユニコーン、ビスマルクZwei(or ニュージャージー)
- ポイント:回復+迎撃+全艦撃破の安定感重視。燃費はやや高め。
- 育成枠確保目的
- 前衛:育成艦1~2、四万十(または補助特化艦)
- 主力:ユニコーン、アクィラ、育成母艦 or 燃費戦艦
- ポイント:主力と補助艦で育成艦の被弾をカバー。前衛育成にはバルジが必須。
- 装備回収・設計図狙い
- 前衛:オート安定用(エーギル、アンカレッジなど)
- 主力:ユニコーン、アクィラ、迎撃強化艦(イラストリアスなど)
- ポイント:事故防止のため迎撃重視。対潜装備もケチらない。
このように目的が変われば、耐久・迎撃・燃費の優先度も変化します。
テンプレ編成の応用と改変ポイントの整理
テンプレはあくまで「型」であり、手持ちや装備状況に応じて調整が必要です。
- 火力過剰なら、主砲や艦載機の強化レベルを+13→+10に変更
- 道中安定なら、前衛に生存補助スキル持ち(雲仙、アンカレッジなど)を優先
- 燃費を削るなら、支援艦隊の一部を1隻編成にして軽くする選択肢もあり
また、潜水艦を「移動なし配置」で運用できる場合は、毎回出さなくても戦略的に節約できます。
目的ごとのバランス配分と優先度判断
テンプレ編成を選ぶ際は、「何を妥協できるか」を明確にしましょう。
目的 | 火力 | 耐久 | 燃費 | 回復 | 装備の質 |
---|---|---|---|---|---|
ドロップ周回 | 中 | 高 | 中 | 高 | 高 |
育成枠確保 | 低 | 高 | 低 | 高 | 中 |
装備回収 | 高 | 中 | 中 | 中 | 高 |
育成枠を入れる場合、明らかに火力や耐久が不足します。ユニコーンやアクィラのような「補助特化艦」で穴を埋めることが前提となります。
結論として、テンプレ編成を活かすには「目的の明確化」と「役割のバランス配分」が重要です。理想をすべて求めるのではなく、何を優先して何を諦めるか。その判断力こそが、15章を効率的に乗り切る鍵になります。
アズレン15章Q&A|よくあるつまずきと判断フロー
※ユーザーが陥りやすい失敗の対処と防止策
編成と装備のミスでありがちな失敗例と解決法

15章ではギミックや敵構成が複雑なぶん、ちょっとしたミスが壊滅的な被害につながることも珍しくありません。「なんとなく」で組んだ編成や装備が原因で、攻略が詰まるケースも多発しています。ここでは、ありがちな失敗とその対処法を具体的に紹介します。
対潜不足で潜水艦に壊滅→装備と位置の見直し
15-3以降、偵察艦隊に潜水艦が混ざるようになり、特に前衛が対潜を疎かにしていると一瞬で沈められます。
対策としては、以下のポイントを見直してください。
- 装備:ヘッジホッグ(T0)と紫爆雷のセットが推奨
- 艦船:ハムマンIIなどの内蔵対潜スキル持ちを採用
- 配置:潜水艦が出やすいマス側に対潜役を置く
潜水艦の出現位置を確認しつつ、編成順を意識して「最初に当たる艦」が対潜役になるようにすると、被害が減らせます。
ギミック対応失敗での被ダメ増→装備優先順位の再設定
煙幕や特殊航空艦隊への対応を軽視していると、命中率の低下や空爆の嵐で一気に前衛が崩壊します。
特に煙幕対策では、
- 命中補正の高い艦:島風、フェニックスなどを起用
- 設備:SGレーダーやレーダー系装備を優先して積む
また、航空攻撃の迎撃が間に合わない場合はパンケーキを搭載した空母を支援に採用し、発艦タイミングを調整しましょう。
主力落ち→吸収・回復の配置不足とタイミング調整
道中や連戦で主力が思わぬ早さで落ちる場合、「盾役不在」か「回復タイミングのズレ」が主因です。
- 盾役:武蔵(僚艦配置)、ビスマルクZweiなどでダメージ吸収
- 回復艦:ユニコーン、アクィラ、クラウディアなどで支援
- タイミング:航空攻撃前や砲撃後に合わせて発艦・回復が入るよう調整
また、アクィラの吸収シールドは受けるダメージの波を分散するのにも有効です。
結論として、15章では「攻撃装備だけ整えても安定しない」点が大きな落とし穴です。ギミックごとの対策装備と艦船を明確にし、状況別の役割分担を丁寧に構築することで、失敗の再発を防げます。
「星埋めで失敗した」「安全海域に届かない」ときの対処法

15章は単にクリアするだけでなく、「全艦撃破」「全勝」「弾薬維持」など複数の星埋め条件を満たす必要があります。ここでつまずく原因の多くは、出撃順と情報掌握状態の管理不足です。ここでは、ありがちなミスとその解決方法を整理します。
情報掌握の連続付与と撤退忘れの対処方法
情報掌握は、ボスを倒した艦隊に付与され、次回のボス戦で火力30%減・被ダメ30%増という強烈なデバフを受けます。
これを回避するには:
- 第一・第二艦隊の交互運用:1回目→第一、2回目→第二、3回目→第一
- 撤退ミス対策:誤って同じ艦隊を2連続で出さないよう、艦隊アイコンに「✔」マークやメモアプリなどで管理
また、出撃前のルーティンとして「前回の出撃艦隊とその情報掌握状況」を確認する習慣をつけましょう。
オート操作による事故の回避と手動化の判断基準
星埋めを狙う場合、敵の火力や配置の読み違いが命取りになります。特にオート操作では事故が増加する傾向があります。
- 手動に切り替えるタイミング
- 中型・大型艦隊と戦うとき
- 潜水艦が出る偵察艦隊と交戦するとき
- ボス2回目以降の編成が変わるとき
1回目の戦闘で被害が出たと感じたら、2回目以降は迷わず手動を選びましょう。
敵出現位置パターンと再出撃時の構成最適化
ボスマスや特殊航空艦隊の位置は毎回微妙に変わりますが、出現パターンにはある程度の傾向があります。
- ルート取りの事前シミュレーション
- 右下・左上に出る航空艦隊を優先して排除
- 弾薬マスの位置に合わせて戦闘数を調整
再出撃時は、前回の失敗要素(配置、戦闘順、撤退忘れなど)を記録しておくと、次回の構成を効率的に調整できます。
結論として、「星埋め」や「安全海域化」を目指すには、計画性と柔軟な判断が問われます。出撃記録や編成メモを残しておくと、繰り返しミスを減らすことにつながります。
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