DDRとかビートマニアって聞いたことがありますか?
ちょっとどころじゃなく前にですが社会現象って感じのブームになったゲームで「リズムゲーム(または音ゲー) 」と呼んだりします。
最近はスマホのアプリにたくさんのリズムゲームが登録されています。
テレビのCMでもよく流れているのでみたことがある方も多いんではないでしょうか。
この記事では、時間があるなら「リズムゲームに挑戦することで得られるメリットとデメリット」に触れていきます。
リズムゲームを遊ぶことのメリット
なにかを得るには何かを代償にする必要があるんですが、時間などを代償にリズムゲームにふれることで手先が器用になるなどいくつかのメリットを得ることが出来るのは想像に難しくないと思います。
ここでは、メリットをあげていってみます。
叩けるようになることで達成感を味わえる
楽器を演奏する時はひくといいますが、音ゲーの場合は叩く(たたく)ということが多いです。
ほとんどのゲームは2分から3分くらいの曲が流れるのと同時にアイコンが流れ始めて、アイコンがラインに重なった瞬間に対応したボタンを押してねって感じです。
タイミングがあっていれば加点、大きくずれていたり押せなかったりしたら減点です。
そして、曲が最後まで行く前に一定以上減点されるとシャッターがガチャンと落ちてきてゲームオーバーみたいな感じですね。
まったく経験がない最初だと簡単な曲でもシャッターがバンバン落ちてきて頻繁にゲームオーバーになったりします。
でも、繰り返し演奏して慣れていくと、次第に最後まで演奏できるようになるんですよね。
こういう、できなかったことができるようになる達成感を味わえるのが最大のメリットかなって思います。
クリアできなかった曲がクリアできるようになると単純に楽しいです。
試行錯誤や工夫をする力がみにつく
自分の腕が上達してくると、次第に高難度の曲に挑戦していく流れになります。
この「上達する速度」は個人差が大きいんですが、ある一定ラインに行くとなかなかクリアできない壁にぶち当たる感じになるんですね。
で、そういった壁をどう乗り越えるかっていう試行錯誤が必要になってきます。
昔だとゲームの情報っていったら攻略本や雑誌をみるくらいでしたが、今だとYoutubeなどの動画配信で上手い人の実際のプレイを見たりできますので、難しいゲームの攻略もやりやすくなりました。
ちなみに、最近の子供はゲームでつまると攻略本を見るのではなくて、まずYoutubeで検索するようです。
こういった、問題にぶちあたった時に それをどうやったら解決できるのかっていうのを磨く機会のひとつになってくれるっていうメリットもあるんです。
懐かしい曲に出会ったりできる
アイドルマスタースターライトステージ(デレステ)やガールズバンドドリーム(バンドリ)などだと、邦楽のカバー曲も収録されています。
プレイしていると自然にそういった曲に挑戦することになるので、「あ、この曲好きだったなー」なんて、懐かしい感覚に浸れます。
基本的にオリジナルはほとんど無くてカバーになるんですが、歌い手さんによってアレンジがかわるので「懐かしいんだけど、新鮮な感じに生まれ変わった曲」に出会えます。
音楽は脳の刺激になる
音楽は認知症にもいいという噂がながれたことがあったんですが、三重大学の研究で音楽と運動が認知症に良いということがわかったそうです。
音ゲーは、音楽(リズム)にあわせて体を動かす、リズムをとるといった行動をとります。
音楽を聴くことでやすらぎを得るヒーリングミュージックなどもありますが、音楽にふれ、体を動かすことで、良い影響を与えると考えられています。
それを受けて老人介護施設などでも音楽に合わせた体操をしたり、場所によってはリズムゲームの筐体を実際に置いてふれられる機会を作っているのだとか。
忙しい社会人だと会社と家の往復になってしまって、日々の変化がまったくないなんてことになりかねませんから、時間があったら新しいことにはどんどん挑戦して行きたいところです。
いまだとお金をかけずにいろんなアプリを試せる
多くのスマホに搭載されているiosとandroidの2つのOSには、無料でもできるリズムゲームのアプリがたくさん登録されています。
これらは基本無料で遊べて、そのクオリティはPS4やNintendo Switchなどのアプリにもけして負けていないレベルの仕上がりです。
お金をかけずに市販ソフトクラスの完成度のゲームをいくらでも試せるんです。
ゲームの中でよい成績を残したいとか注目されたいと思うとどうしても課金という形でお金がかかってくることが多いです。
ただ楽しむだけであれば無料で遊べる作品が数多くあります。
ふれてみて好みでなければ消せばいいだけなので、なんのリスクもなく楽しめますよ。
リズムゲームで遊ぶことのデメリット
メリットばかりでは「うさんくさい」ですから、デメリットにもふれてみます。
ゲームセンターのゲームだとお金が「かなり」かかる
大型のゲームセンターなどにいくと、じっさいに楽器を演奏するような「行動」と「音楽」を楽しめる本格的なゲームを楽しめます。
しかし、こういったゲームになると筐体も大型になってメンテナンスも大変なので一回のプレイが300円だったりと、わりとお金がかかります。
楽しむためにはしかたないコストなのですが、お金のつかいすぎには要注意です。
もちろん、おこずかいの範囲内で遊ぶなら、なんの問題もありません。
ドラムを叩いたりステップを踏んだりと言った体験はかなり楽しいです.
上達して成績を残したいとなるとおかねがかかる
基本無料のゲームには、多くの場合「ガチャ」が実装されています。
このガチャは無料でもそれなりに引いていけます。
しかし、ゲームで行われているイベントでいい成績を残したいと思った場合は、それなりにお金をかけてガチャを引く必要が出てきます。
おこづかいの中から余剰の分で楽しむくらいならいいんですが、これにハマってしまうとお金がかかってくる訳です。
逆に言うと、普通に楽しむぶんにはお金はいらないので、「熱くなりすぎない」ように楽しんでいけばコスパよく遊べます。
ちなみに、一般的なスマホゲームはお金をかけずに楽しんでいる「無課金」のプレイヤーが9割以上と言われています。
ほとんどの人は、お金をかけずに楽しんでいるんですね。
時間が必要
ほとんどのゲームはデイリーといわれる「一日にゲーム内でいくつかの行動をして条件を達成すると、アイテムなどが手に入る」という要素があります。
このデイリーをこなしたり、普通に曲を演奏していれば当然ですが、それなりに時間が経過します。
熱くなってくるとおもったより多くの時間を使ってしまったりしますので、計画的につきあう必要はありますね。
あ、ただ曲が叩ければいいってとこまで割り切っちゃうとデイリーもやる必要ないので、5分ちょっとくらいのスキマ時間だけ楽しむなんてのもアリです。
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まとめ
ということで、リズムゲームをあそぶことのメリットとデメリットをあげてみました。
新しいことに触れるのは老若男女問わずで脳の刺激になりますし、なにかをすればそれに見合った成長も得られると思います。
もし、家にいてちょっと暇だなって感じだ時に、手にとって試していただけたらうれしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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