PicoやMetaQuest2は安価にVRゲームを楽しめる入門機としては最適に近いVRゴーグル(HMD=ヘッドマウントディスプレイともいうようです)ですが、制限もあります。
単体でも動くスタンドアロンな機器であるためスペックはそれほど高くは無いので、BeatSaberでアバターを表示してプレイするのはMetaQuest2単体では不可能です。(Picoも多分同様)
そんなBeatSaberのアバター導入ですが、いがいにいろいろ難しいようで、設定するのはけっこう大変かもしれません。
BeatSaberのアバター導入は難しい?
BeatSaberでアバター表示をする方法は大きくわけると4つあります。
- Custom Avatarsを使用する方法
- バーチャルモーションキャプチャー(VMC)を使用する
- モーション送信機能付きVMCとVMCAvatarで表示する
- NalulunaAvatarsで表示する
以前は、VMCとLIVを組み合わせた方法もよく使われてたそうですが、LIVが重かったり動作に問題が多いため、最近はあまり使われなくなっているようです。
参考にした情報が古かったのかもしれませんが、設定方法もけっこう難しくて、筆者が試したときは動作しませんでした💦
また、モーション送信機能付きVMCやNalulunaAvatarsは、モーションキャプチャの精度を高くできたり、Youtubeで見るようなアバターモデルを購入して使用できますが、作者の方へ支援された方が使えるアプリなので、気軽に試すにはちょっと敷居が高いかもしれません。
VMCやVMCAvatarは、VRMと呼ばれる形式に対応しているため、VRoidHubでダウンロードしたり、VRoidStudioで自作したり、BOOTHで購入したりといったことができます。
また、CameraPlusを正式サポートしていて、Camera2は正式には対応していないといった違いがあります。
Custom Avatarsは初心者むけ
Custom Avatarsを使用する方法は比較的簡単な反面で、使っている人もわりと少ないので、初心者向きです。
本格的にアバターを利用してプレイしたい場合は、モーション送信機能付きVMCやNalulunaAvatarsの導入を検討してみてください。
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