NFTという文字を雑誌などでも見かけるようになりました。
NFTとは、Non Fungible Token(ノン ファンジブル トークン)の略で、代替不可能なトークンという意味です。
え? なにそれ怖い
なんて言われたって、よくわからないですよね。
そんな、「NFTってなんですか?」って疑問をわかりやすく解説していきます。
NFTとは?NFTの仕組みや意味について解説
NFTとは「Non Fungible Token」の略で、「非代替性トークン」のこと。簡単にいうと「代えの効かない しるし(証拠)」といった意味です。
NFTによって、デジタルデータにも希少性や価値が設定できるようになったわけです。
非代替性とは?NFTのしくみについて
唯一だったり、かえがきかないって意味です。
具体的に言えば、「世界にひとつだけの絵」とか「世界に5つしかない貴重映像」みたいなのが作れるわけです。
絵とか映像じたいはコピーできたとしても、それらに紐付いているNFTはコピーできない為、本物と偽物がわかるから、区別できるわけです。
そっくりにコピーできても、
あの人、コピーをひけらかして自慢してるwww
みたいなことになるわけですね。
NFTってなにがすごいの?価値やメリット、注目される理由について
これまでのデジタルデータは「簡単に複製ができるもの」でした。
NFTのすごいところは、今までになかった新しい価値観や可能性をもっているところです。
NFT化することができるデジタルデータは?
NFTを付与する (NFT化)ことができるデジタルデータには、絵や音楽、ゲームなど幅広い可能性が期待されています。
NFT化できるデジタルデータには、以下のようなものがあり、NFT化することで希少価値を生み出すことができます。
- デジタルアート(デザインやイラスト、動画や映像など)
- 音楽
- ドメイン
- ゲームのアイテム
- バーチャル空間上の土地や権利
- 電子書籍の書籍データや版権
- SNSの投稿(文章や画像)
といった感じで、おおよそデジタルデータであれば ほぼなんでもNFT化することで、デジタルデータにさまざまな価値をつけることができます。
実際には、ガス代などがかかりますから、そう簡単にはいかない場合もあります
NFT化したデータをもっていることで生まれる価値もあります
NFT化によって、あらゆるデジタルデータに希少価値が生まれることを解説しました。
このデータを持っていることで生まれる価値があります。
売買益の製作者への還元
たとえばNFTアートは、売買によって所有者がかわるたびに、あらかじめ設定されている金額が製作者にも入ります。
価値が注目されてひんぱんに転売されるようなことがあれば、製作者にもその売買益の一部が還元されるわけです。
これに注目した方としては、イラストレーターのさいとうなおきさんが有名です。
希少性(レアリティ)のあるデータを所有することで生まれる影響力
NFTによってデジタルデータに制作者や所有者の証明を付与することができます。
影響力や知名度のあるアーティストの作品は、それだけでも注目されます。
しかも希少性があって数が限定されているとあれば、なおさら注目を集めます。
そういったNFTアイテムを持っていることで、影響力をもつことができるわけです。
Crypto Pankなどが有名で、マナブさんや、イケハヤさんは早くからこういったことに注目していて、非常にレアなNFTアートを所有しています。
関連記事:NFTのまとめ
コメント